平成22年秋ごろから北海道地方と沖縄から流行の兆しを見せ始め、いまだ猛威をふるっております。
室蘭保健所管轄では全国平均よりも低いものの北海道内では注意報レベルの上位に位置しており増加傾向にあります。(2011年第4週[2011年1月24日から2011年1月30日])。(北海道感染症情報センター参照)
現在流行しているインフルエンザは新型が8割を占めておりA香港型主流だった流行が今年に入り新型に切り替わりつつあります。
2011年第3週以降、全国的にインフルエンザの患者報告数は大きく増加し、特に九州全域で本格的な流行がみられており、その他の地域でも流行の拡大がみられます。0歳から14歳までの若年層での増加がみられるのは学校などの集団生活施設での感染の拡大が示唆されます。今しばらくはインフルエンザの患者発生数は増加が続く可能性が高く、うがいや手洗いを励行しマスクなどで感染を防止しましょう。
(国立感染症研究所感染症情報センターホームページ参照)
またお医者さんに処方されたインフルエンザ治療薬は決められた日数を守り、指示通りきちんと飲み切りましょう。飲み方や使用方法(吸入器など)が分からない場合はお近くの薬局までお問い合わせください。